2007年07月18日

レバレッジ時間術 第4章

第4章 「Doing More With Less」の哲学


 「Doing More With Less」とは、日本語に訳せば、
「少ない労力でより多くの成果を」という意味です。
時間にレバレッジをかけるという発想も、ここから
きています。
 本章では、「Doing More With Less」を実践する
ために必要な方法を挙げていきます。


1.「人に任せる」は究極の効率化

  時間を大幅に縮め、同じ、もしくはそれ以上の成果
を上げるカギとなるのは、「人に任せる」ということです。
 ムダなことをしないに加えて、自分でやらないことは
時間を縮めて成果を上げるための、極めて重要なポイント
です。
 ここで意外とつまずいてしまうのが、いわゆる優秀な人
能力の高い人です。こういう人は、なんでも自分でできる
ので、他人には任せられないと思い込んでしまう。そのため
一人で抱え込み、効率が低下してしまうことがあります。


2.KSFを見つけているか

  経営戦略の用語で、事業や業界においてカギとなる
成功要因のことをKSF(Key Success Factor)と言います。
 ビジネスにおけるKSFとして、過去の事実、成功・失敗例
上司や先輩の仕事のやり方
があります。これらを参考にすると
自分でゼロから考えるよりもずっと短時間で、成功のヒント
が得ることができます。
 また、仕事は必ずしも100点満点が必要なものばかり
ではありません。つまり、100点満点を狙って時間を多く
割くより、80点の仕事をより多くこなす
ことに時間を活用
すべきです。


3.意思決定は即座でなければならない

  どんな場合であっても、意思決定は速くなければ意味が
ありません
。後送りにすると、答えの内容に関わらず、状況
を悪化させるだけです。
 しかし、行動には段取りが必要です。意思決定は非常に
速く、行動はじっくり段取りを組んで行うと効果的です。

 これを可能にするのは、十分な情報量明確なゴールです。
それでも、判断に時間がかかる場合は、その原因を深く分析
するべきでしょう。
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2007年07月17日

レバレッジ時間術 第3章

第3章 仕組み化・パターン化の絶大な効果


 本章では、「時間割」をつくって生活をパターン化
させて
無意識に物事を行えるようなコツを挙げます


1.生活の「習慣化」
   一日の時間割をつくることで、次のようなメリットが
得られる。

 ・一つ一つの行動に時間の枠を設けることで、枠内で完結
  させようというモチベーションが強く働く


 ・習慣化によって、集中力が高まる(脳科学的にも実証済)


2.面倒な作業のパターン化
  「机の上を片付ける」「たまった雑誌を整理する」などの
日常のメンテナンスのような作業を「パターン化」して組み込む
ことで、深く考えることなく自動的にやるようになります


3.やるべき仕事のレベルの見極め

   多少時間がかかっても100点満点の精度を求められる仕事
なのか、それとも80点でいいからスピードを重視すべき仕事なのか
を見極めることで、適した処理方法が変わります。
 精度とスピードの配分によって適した処理方法を用いることが
効果的です。


4.一コマ単位で頭を活性化
   頭脳労働は肉体労働とは違い、はっきりした疲労のメッセージ
が無いので、がんばっているつもりでも、集中力が低下し、確実に
効率が下がっていきます。
 そこで、90分を一コマとみなし、コマの間に10分の休憩を入れる
というパターンをサイクルにする
とより効果が上がります


5.効果的な睡眠方法
   ・「早寝早起き」から「早起き早寝」
   ・「ビフォア9」(午前9時前)を有効活用
   ・15分昼寝で、午後の作業効率を向上
   ・暗記作業は睡眠前がベスト
     (睡眠中に、脳が情報を整理、記憶定着を促す
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2007年07月16日

レバレッジ時間術 第2章

第2章 成果はスケジューリングで決まる



 本章からは、時間投資の考え方に基づいた時間の使い方
すなわち「レバレッジ・スケジューリング」について述べ
られています。
 「レバレッジ・スケジューリング」の柱になるのは、
以下の3つです。

 1.俯瞰逆算スケジュール
   ・課題を設定し、課題達成に必要なステップに割り振り
    他の予定とのバランスを取りながら落とし込む
   ・1ヶ月以上の中長期でスケジュールを組む
   ・仕事のみでなく、自己啓発などの個人レベルでも行う 


 2.時間割
   ・時間の使い方を4つに分類する

    ○インプット   (自己投資など)
    ○アウトプット  (仕事)
    ○生活      (食事、風呂、睡眠など)
    ○プライベート  (自由に使う時間)

    この4つの分類で、1ヶ月の時間家計簿を作成して
    「成果」の観点から評価する。数値化すると、分析
    が容易になる

   ・インプットの時間を天引きする


 3.タスクリスト
   ・俯瞰逆算スケジュール、時間割を見ながら、設定した
    ゴールをクリアするために、いつの時点で何をしなければ
    ならないか、そのためには今日、具体的に何をすべきかと
    いうところまで落とし込む

   ・「本当に必要な仕事」のみをリストする。今やらなくても
    よい仕事や、やってもやらなくてもいい仕事は、備忘録に
    残す。

   ・ルーチンワークを行う場合、チェックリストをテンプレート化
    し、「仕組み化」を行う。
posted by sug at 11:36| Comment(0) | TrackBack(0) | レバレッジ時間術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月15日

レバレッジ時間術 第1章

第1章 時間も「投資」で増やす時代



 労働環境は以下の2つのように変化している傾向にあります

 ・労働の中心が "肉体労働" から "知識労働"に変化しつつある
   (労働の成果が、労働時間から労働成果に移行している)
 ・終身雇用や年功序列のような従来型の制度が消えつつある
   (自動的な昇進が減少し、成果を残さなければ評価されない)

 では、いかにして時間の効率を上げていくか、密度を濃くするか?
その答えが「時間投資によって時間資産をつくる」ということです。
 具体的に、時間を投資する方法として、

 ・「短期間で効率的に同じだけの成果をあげる仕組みを作る」
    =(少ない時間で "仕組み" をつくり、大きな効果を上げる)

 ・「時間の天引き」
    =(あらかじめやりたいことをやる時間を天引きし、残り
      の時間で成果をあげるよう自分を仕向ける)

 
が挙げられます。
 
 時間投資には、基本的な手順があります。

 1.事前リサーチ
   (仕事全体を見渡して、何が面倒なのか、何に時間が
    かかっているかを把握する)

 2.スクリーニング
   (リサーチで見つけた問題点の中のうち、どれについて
    効率化を図るかを検討)

 3.時間の再投資
   (時間投資により増えた時間を、更に時間投資に回して
    より一層の投資効果を上げる)


 又、仕組みをつくるうえで大切なのは、「再現性」を持たせ
なければならないということです。偶然に得られた効果では、
後に続かず時間資産とは言えません。「再現性」を持たせるには
体系立ったやり方を考えなければなりません。これにより、人に
教えることが可能となるので、単に個人レベルでなく、チーム全体
の時間資産
を増やすことも可能となります。

 具体的な内容については、次章以降で取り上げていきます。
posted by sug at 10:19| Comment(0) | TrackBack(0) | レバレッジ時間術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月13日

現在読み進め中 4

現在読み進めている本は、

 レバレッジ時間術 -ノーリスク・ハイリターンの成功原則
  (本田直之 著、幻冬舎)

です。この本の内容について順次記事の追加を行っていきます。
posted by sug at 20:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月12日

「超」整理法 第4章

第4章 アイデア製造システム


この章では、新しいアイデアを生み出すための方法を述べます


1.「取り掛かり」段階

 ・知的な人々が周りにいれば、理想的なインキュベーターになる
 ・最も難しいのは、「仕事を始める」ことである。パソコンの
  柔軟な編集機能の助けで、このバリアを突破する
 ・仕事について「現役」になっていれば、いつかは完成する


2.「ゆさぶり」段階

 ・自分自身との無意識の対話が重要
   (無意識的活動のときこそ、創造性が高まる?)
 ・読んでもらったり、本と対話することも重要


3.自分自身のメモ

 ・持ち歩き端末:あとの処理は最も簡単だが、入力スピードが遅い
 ・紙のメモ  :「超」整理法の原則に従い、カードを止めて
           ノートにびっしり書く(紛失防止のため)
 ・録音メモ  :考えを中断されないので、極めて強力
           (情報をため込み過ぎると、混乱のもとに
          なるため注意が必要)
      
posted by sug at 19:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 「超」整理法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月11日

「超」整理法 第3章

第3章 整理法の一般理論



1.情報整理法の基本形としては、次の4つのものがある。

 ・図書館方式
   最も普通に使われているもので、内容分類によって置き
   場所を変える。

  <長所> 情報収集者以外の人が利用するには適している。
  <短所> 分類に伴う一般的な問題が生じる。これにより
         秩序が徐々に崩壊していく。
         自動的に捨てられない

 ・百科事典方式
   タイトルの五十音順に並べる

  <長所> 分類に伴う問題が無いので、簡単にできる。
         タイトルが分かれば、検索も迅速に行える。
  <短所> タイトルの命名ルールが確立できない。
         タイトルを知らないと、他の人は使えない。
         自動的に捨てられない

 ・検索簿方式
   実物は到着順に置き、別途検索簿を作る

  <長所> 情報収集者以外の人も検索できる。
         分類に伴う諸問題を克服している。
  <短所> 手間がかかる。
         検索簿のメンテナンスが適切でないと混乱を招く
         自動的に捨てられない
       

 ・「超」整理法
   時間順に並べる

  <長所> 分類に悩む必要がない。
         簡単に行える。
         自動的に捨てられる
  <短所> システム作成者以外には検索できない。
         検索がやや不便で、時間がかかる


2. ランダム・アクセスをとらない時間軸検索は、一見して
  他の方式より検索スピードが遅いように見える。
   しかし、簡単にできるか、事故に強いか、捨てる判断が
  容易か、などの基準を同時に考慮する必要がある



3. 専門の担当者がいる場合には、検索簿方式が最も優れて
  いる。
   そうでない場合の個人用の情報システムとしては、多く
  の場合に超整理法が最も優れている

  
posted by sug at 18:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 「超」整理法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月10日

「超」整理法 第2章

第2章 パソコンによる「超」整理法



1. パソコンは、高速検索が可能で、記憶容量が大きいので
  ファイルをあらかじめ分類・整理しておく必要が無くなった


2. 全体の仕事の中でどの部分をパソコンに担当させるかの
  判断が重要である。論文作成などの正統的な利用法の他に
  電子日誌、電子ファックス、データベース検索が有用だ。
  予定表は電子メディア向きでない。
   (編集作業の手間や一覧性の点でやや不便?)

3. パソコンで作成するファイルについても、内容で分類せず
  ひたすら時間順に並べる。これが、検索の第1キーになる。
   この他に、次のような補助キーを用いる。

  ・用途による区別(論文、メモ、レジメ etc)
  ・相手先の組織名を用いるファイル名
  ・最終的なキーは、テキスト中の「ことば」である
posted by sug at 19:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 「超」整理法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月09日

「超」整理法 第1章

第1章 紙と戦う「超」整理法



1.押出しファイリング

 書類や資料は、内容で分類せず、ひたすら時間順に並べる。
 ひとまとまりになるものを封筒に入れ、到着順に左から本
棚に並べる。使用したものは左端に戻す。


2.ポケット一つの原則
 
 人間の記憶は、場所については弱い。だから、内容に応じて
置き場所を区別すると、見つからなくなる。押出し方式では、
すべての書類を1つのポケットに入れる


3.時間軸検索

 時間軸による検索は、極めて強力である。なぜなら、

 ・使用する書類の大部分は、最近使ったものの再使用である。
 ・人間の記憶は、時間軸に関しては強い。


 時間的な前後関係が明確なのは、一つには、因果関係による
ものが大きい。記憶の糸をたどるようにして目的物にすばやく
たどり着くことができる。


4.平均アクセスタイム

 通常の整理法では、「活性ファイル」が「家なき子ファイル」
や「家出ファイル」になってしまう。
 押出し法では、これらを正当にワーキング・ファイルとして
扱う。このため、平均アクセスタイムが短縮される。
 まず収納し、あとから秩序を作るのである。


5.名刺

 名刺情報の有効期間は、平均1年半程度でしかない。だから、
名刺でデータベースを作ろうとする試みは無駄である。
 ひたすら時間順に並べ、一定期間経過後にコピーをとる
posted by sug at 19:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 「超」整理法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月08日

現在読み進め中 3

現在、読み進めている本は

 「超」整理法  情報検索と発想の新システム
   (野口悠紀雄 著、中公新書)

です。内容がまとまり次第、順次記事の追加を行っていきます。

posted by sug at 18:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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