2007年07月20日

レバレッジ時間術 エピローグ

エピローグ  人生という時間投資


・物事にはうまくいくための原理原則がある
  世の中には、うまくいくための原理原則が少なからず
存在します
。原理原則を学ぶだけでなく、実際にどういう
やり方だと成功したり、失敗したりするのかという先例も
豊富なケーススタディとして学ぶことができます

 そのような知識を持たず、すべてを自分の経験から
学んでいこうとすると、膨大な手間と時間とコストがかかる
でしょう。


・真似するなら自分に似たタイプを
  「学ぶ」の語源は「真似る」にあります。スポーツの世界
でも、優れた選手の技術や練習法などをチェックして、真似たり
盗んだりするのは、基本中の基本です。
 つまり、よほどの天才でないかぎり、自分でゼロから始める
のと、すぐれたやり方を学んで、そこからスタートするのと
では、時間効率が圧倒的に違います

 しかし、自分と性格やスタイルが全く違う人の話は、あまり
参考にならない
ということは、気をつけたほうがいいと思います


・時間投資の強力ツール「パーソナルブランディング」
  「パーソナルブランディング」とは、企業が自社の認知度や
競合優位性を高めたりするのと同じことを、個人レベルで行う
ことです。
 具体的には、パーソナルファイルをつくるほか、本・メルマガ
ブログを書いたり、セミナーを開催したり、新聞・雑誌に寄稿
する
などの情報発信を通じて築くことができます。
 これらの活動によって「自分は誰か」「何をしているのか」
「マーケットに対し、どんな価値を提供するのか」を伝える
こと
ができれば、ビジネスチャンスは格段に広がります。つまり、
収入アップ、安定した集客、有益な人脈などが期待できます。


・他人のせいにしている限り変われない
  言い訳は単にみっともないだけでなく、何の解決にもつながり
ません。これがクセになると、結局、状況だけがどんどん悪化し
ますます他者への恨みつらみが募るという悪循環に陥ります。
 株式投資のようなお金の投資と同じで、時間資産も成果が上がる
か否かは、100%自己責任です。

 重要なのは、自分の時間は自分でコントロールするという意識
時間に対してアクティブになって、

     「時間に追われずに成果を上げる生活」

を実現していきましょう。
posted by sug at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | レバレッジ時間術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月19日

レバレッジ時間術 第5章

第5章 時間密度を高める「チリツモ」技術


 この章では、時間密度を高めるためのテクニック的な
ことについて述べられています。単にかかる時間を減らす
「節約」ではなく、あくまで「時間資産」を増やして「成果」
を上げる
こと前提としてテクニックです。


・一冊一万円の雑誌でも全部読むな
  せっかくお金を払ったからと、全部読まなければもったいない
と言う人がいます。しかし、全部読むのは、時間と労力がかかる
割には効果が少ないものです。
 そこで、自分に必要なところだけ読む方法が効果的です。この
場合、自分にとって必要な情報だけを見分ける選択力が求められ
ます。
 必要なページを切り取り、隙間時間で読んで、必要な情報だけ
をメモする
のも一つの方法です。


・ノートPCより便利な「リモートメール」
  「リモートメール」とは、fonfun(旧ネットビレッジ)
という会社が展開している、PC宛のメールを携帯でチェック
できるサービスです。
  これにより、携帯からサーバーにアクセスすると、メール
の件名だけが表示される
仕組みになっているため、必要なメール
だけ受信できます。


・テレビはリアルタイムで見るな
  テレビは、情報が集約され、ビジュアルで表現されるので
短時間で最低限のことを理解するのには最適です。
 しかし、興味のない話題や情報もあったり、一度つけると
ダラダラと見続けてしまうなどの欠点もあります。
 そこで、HDレコーダーなどで録画し、必要なところだけを
抜き出して見る
という方法が効率的です。


・機器のマニュアルは必ず読む
  携帯電話、パソコン、デジカメ、MP3プレーヤーなどの
機器のマニュアルを読むことによって次のようなメリットが
あります。
 
 ○使える機能があるのに使わないと、大きな時間のロスになる
 ○機能を知りたいと思い、改めてマニュアルを読むのは手間



・「30分の自分時差」が生む大きな付加価値
  「30分早め」は、様々な場面で付加価値を生みます。
 例えば、通勤やランチタイムの混雑、飛行機のチェックイン
など、みんなが行動を始める前に30分前にアクションを起こす
ことで、スムーズに物事が進み、自分の目的を達成しやすくなる
ことがあげられます。
 
posted by sug at 19:55| Comment(0) | TrackBack(0) | レバレッジ時間術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月18日

レバレッジ時間術 第4章

第4章 「Doing More With Less」の哲学


 「Doing More With Less」とは、日本語に訳せば、
「少ない労力でより多くの成果を」という意味です。
時間にレバレッジをかけるという発想も、ここから
きています。
 本章では、「Doing More With Less」を実践する
ために必要な方法を挙げていきます。


1.「人に任せる」は究極の効率化

  時間を大幅に縮め、同じ、もしくはそれ以上の成果
を上げるカギとなるのは、「人に任せる」ということです。
 ムダなことをしないに加えて、自分でやらないことは
時間を縮めて成果を上げるための、極めて重要なポイント
です。
 ここで意外とつまずいてしまうのが、いわゆる優秀な人
能力の高い人です。こういう人は、なんでも自分でできる
ので、他人には任せられないと思い込んでしまう。そのため
一人で抱え込み、効率が低下してしまうことがあります。


2.KSFを見つけているか

  経営戦略の用語で、事業や業界においてカギとなる
成功要因のことをKSF(Key Success Factor)と言います。
 ビジネスにおけるKSFとして、過去の事実、成功・失敗例
上司や先輩の仕事のやり方
があります。これらを参考にすると
自分でゼロから考えるよりもずっと短時間で、成功のヒント
が得ることができます。
 また、仕事は必ずしも100点満点が必要なものばかり
ではありません。つまり、100点満点を狙って時間を多く
割くより、80点の仕事をより多くこなす
ことに時間を活用
すべきです。


3.意思決定は即座でなければならない

  どんな場合であっても、意思決定は速くなければ意味が
ありません
。後送りにすると、答えの内容に関わらず、状況
を悪化させるだけです。
 しかし、行動には段取りが必要です。意思決定は非常に
速く、行動はじっくり段取りを組んで行うと効果的です。

 これを可能にするのは、十分な情報量明確なゴールです。
それでも、判断に時間がかかる場合は、その原因を深く分析
するべきでしょう。
posted by sug at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | レバレッジ時間術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月17日

レバレッジ時間術 第3章

第3章 仕組み化・パターン化の絶大な効果


 本章では、「時間割」をつくって生活をパターン化
させて
無意識に物事を行えるようなコツを挙げます


1.生活の「習慣化」
   一日の時間割をつくることで、次のようなメリットが
得られる。

 ・一つ一つの行動に時間の枠を設けることで、枠内で完結
  させようというモチベーションが強く働く


 ・習慣化によって、集中力が高まる(脳科学的にも実証済)


2.面倒な作業のパターン化
  「机の上を片付ける」「たまった雑誌を整理する」などの
日常のメンテナンスのような作業を「パターン化」して組み込む
ことで、深く考えることなく自動的にやるようになります


3.やるべき仕事のレベルの見極め

   多少時間がかかっても100点満点の精度を求められる仕事
なのか、それとも80点でいいからスピードを重視すべき仕事なのか
を見極めることで、適した処理方法が変わります。
 精度とスピードの配分によって適した処理方法を用いることが
効果的です。


4.一コマ単位で頭を活性化
   頭脳労働は肉体労働とは違い、はっきりした疲労のメッセージ
が無いので、がんばっているつもりでも、集中力が低下し、確実に
効率が下がっていきます。
 そこで、90分を一コマとみなし、コマの間に10分の休憩を入れる
というパターンをサイクルにする
とより効果が上がります


5.効果的な睡眠方法
   ・「早寝早起き」から「早起き早寝」
   ・「ビフォア9」(午前9時前)を有効活用
   ・15分昼寝で、午後の作業効率を向上
   ・暗記作業は睡眠前がベスト
     (睡眠中に、脳が情報を整理、記憶定着を促す
posted by sug at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | レバレッジ時間術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月16日

レバレッジ時間術 第2章

第2章 成果はスケジューリングで決まる



 本章からは、時間投資の考え方に基づいた時間の使い方
すなわち「レバレッジ・スケジューリング」について述べ
られています。
 「レバレッジ・スケジューリング」の柱になるのは、
以下の3つです。

 1.俯瞰逆算スケジュール
   ・課題を設定し、課題達成に必要なステップに割り振り
    他の予定とのバランスを取りながら落とし込む
   ・1ヶ月以上の中長期でスケジュールを組む
   ・仕事のみでなく、自己啓発などの個人レベルでも行う 


 2.時間割
   ・時間の使い方を4つに分類する

    ○インプット   (自己投資など)
    ○アウトプット  (仕事)
    ○生活      (食事、風呂、睡眠など)
    ○プライベート  (自由に使う時間)

    この4つの分類で、1ヶ月の時間家計簿を作成して
    「成果」の観点から評価する。数値化すると、分析
    が容易になる

   ・インプットの時間を天引きする


 3.タスクリスト
   ・俯瞰逆算スケジュール、時間割を見ながら、設定した
    ゴールをクリアするために、いつの時点で何をしなければ
    ならないか、そのためには今日、具体的に何をすべきかと
    いうところまで落とし込む

   ・「本当に必要な仕事」のみをリストする。今やらなくても
    よい仕事や、やってもやらなくてもいい仕事は、備忘録に
    残す。

   ・ルーチンワークを行う場合、チェックリストをテンプレート化
    し、「仕組み化」を行う。
posted by sug at 11:36| Comment(0) | TrackBack(0) | レバレッジ時間術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月15日

レバレッジ時間術 第1章

第1章 時間も「投資」で増やす時代



 労働環境は以下の2つのように変化している傾向にあります

 ・労働の中心が "肉体労働" から "知識労働"に変化しつつある
   (労働の成果が、労働時間から労働成果に移行している)
 ・終身雇用や年功序列のような従来型の制度が消えつつある
   (自動的な昇進が減少し、成果を残さなければ評価されない)

 では、いかにして時間の効率を上げていくか、密度を濃くするか?
その答えが「時間投資によって時間資産をつくる」ということです。
 具体的に、時間を投資する方法として、

 ・「短期間で効率的に同じだけの成果をあげる仕組みを作る」
    =(少ない時間で "仕組み" をつくり、大きな効果を上げる)

 ・「時間の天引き」
    =(あらかじめやりたいことをやる時間を天引きし、残り
      の時間で成果をあげるよう自分を仕向ける)

 
が挙げられます。
 
 時間投資には、基本的な手順があります。

 1.事前リサーチ
   (仕事全体を見渡して、何が面倒なのか、何に時間が
    かかっているかを把握する)

 2.スクリーニング
   (リサーチで見つけた問題点の中のうち、どれについて
    効率化を図るかを検討)

 3.時間の再投資
   (時間投資により増えた時間を、更に時間投資に回して
    より一層の投資効果を上げる)


 又、仕組みをつくるうえで大切なのは、「再現性」を持たせ
なければならないということです。偶然に得られた効果では、
後に続かず時間資産とは言えません。「再現性」を持たせるには
体系立ったやり方を考えなければなりません。これにより、人に
教えることが可能となるので、単に個人レベルでなく、チーム全体
の時間資産
を増やすことも可能となります。

 具体的な内容については、次章以降で取り上げていきます。
posted by sug at 10:19| Comment(0) | TrackBack(0) | レバレッジ時間術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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