2007年08月01日

マッキンゼー式 世界最強の問題解決テクニック 第5章

第5章 最終結果をプレゼンテーションする

 仮説の提案、ワークプラン作り、リサーチ、分析
の数々を通じてやっとここまでこぎつけたのに、この
段階でミスをすると、これまでの努力が水泡に帰して
しまいます。
 本章では、こうした結果にならないようなテクニック
を紹介していきます。二つの面から検討していき、まず
出席者に最大のインパクトを与えるには、プレゼンテーション
をどのように組み立ててればよいか
を説明する。次に、
提案が出席者に受け入れられるのを促すテクニック
ついて述べていきます。


1.プレゼンテーションの構造

   プレゼンテーションとは、自分の考えを出席者に
「なるほど!」と思わせるように明確に伝えるものです。
  この目標を達成するには、出席者の頭にすっと入って
楽についてこられるような構造を持たせる
ことです。
  この項では、最大の効果を上げられるプレゼンの組み
立て方を説明します。

・誰にでもわかる道順を示す
   成功させるには、はっきりしたわかりやすい道順を
示して、出席者があなたの論理について行けるようにする
ことである。思考を明確で論理的に整理すると効果的。

・エレベータテスト
   自分が考えた解決案を熟知し、エレベータに乗って
いる30秒間に明確かつ正確に説明できるようにしよう
  このテストに合格できれば、自分の仕事を熟知している
と同義となる。

・簡潔に − 一つのチャートに一つのメッセージ
   チャートは、見る人に直ちに理解されなければ意味が
ない。そこで、一つのチャートで複数のポイントを示したい
ときは、それぞれのポイント用にチャートを用意し
、チャート
ごとに当該の情報を際立たせる。

<教訓と成功例>
・思考をしっかりした構造を支える
  (明確なビジョンを持ち、論理的な流れを持たせる)

<活用・実践ガイド>
・プレゼンテーションもMECEで
   自分が立てた仮説をMECEな問題点および細分した問題
点に分ける。これにより、すぐに使えるアウトラインが完成する

結論から始める
   結論からプレゼンテーションを始めることで

 ○話の核心に至るのが早く、聞き手がついていきやすくなる
 ○プレゼン時に、どこまで詳しく説明するかを自由に決められる


・事前にエレベーターテストを実施する

・証拠資料はシンプルであること
  データを提示するときは、必ず情報源を記すように。
  出典を聞かれてもすぐに答えられ、更に、数年後に情報が
必要になったときでも、どこに探せば良いかすぐに分かる。



2.同意を得る

   プレゼンテーションは手段でしかなく、それ自体が目的
ではない。いくらプレゼンテーションが立派でも、提案を受け
入れて実行してくれなければ意味が無い。
  失敗しないためには、同意を勝ち取るテクニックを用いる
こと、つまり、必要な策を講じて、聞き手が提案を受け入れる
可能性を最大限に高めることである。

・関係者全員に事前報告する
   優れたビジネス・プレゼンテーションには、出席者が
驚くような意外な内容が含まれていてはいけない。そこで、
担当の意思決定者に内容を事前に説明しておこう
  これにより、提案する解決案に断固として反対されると
いう不意打ちを防ぐことが出来る。更に、自分の下した結論
現実性をもう一度、確かめることができる

<教訓と成功例>
・驚かれるようなことを避ける
  (事前報告で1対1で話すことにより、存分に対応できる)

・プレゼンテーションを聞き手に合わせる

  (出席者が誰で、何を好み、どういう背景があるのかを知る)

<活用・実践ガイド>
・柔軟に対応する
  プレゼンテーションの構造をしっかりさせ、聞き手の反応に
合わせて柔軟に進め方を変える
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。