2007年07月25日

マッキンゼー式 世界最強の問題解決テクニック 第2章

第2章 分析を計画する


 仮説を立てるというのは、「最初の会議で問題を解決」
することである。これを行うためには、証明を行わなければ
ならない。それに必要なのが、事実に基づいた分析である。
 分析については、二部に分けて説明していく。この章では
チームが仮説を説明するのに、どういうふうに分析の計画を
立てればよいのか
を説明する。


・キードライバーを探す
  ビジネスの成功を左右する要素はいくつかあるが、全部
が同じように重要なのではない。時間も資源も限られている
場合、問題に一番影響する要素を見つけて、それらに的を
絞る。
問題を一つ一つに分解するのではなく、核心に向かって
掘り下げるのである。

・大きな絵を眺める
  複雑で難しい問題を解決しようとすると、しなくては
ならないことが数限りなくあって目標を見失いそうになる
ことがある。こういうときは、精神的に一歩下がって、今
いったい何を達成しようとしているのかを考える。

  今している仕事は、「大きな絵」のどの部分にあたる
のかと自問すると効果的です。

・海の水を全部沸かすな
  猛烈に働くのではなく、賢く働く。
  今日の様にデータがいくらでもある状況では、とことん
分析しがちである。しかし、その分析が問題解決プロセスに
かなりの付加価値をもたらしているのでなければ、時間の無駄
でしかない。どの分析が必要なのかを見極めることが重要である


<教訓と成功例>

 ○立てた仮説から必要な分析を割り出す
 ○分析の優先順位を決める
 ○絶対的正確さを目指さない
 ○難しい問題は三角法で測定する

   (三角法とは、直面する問題について情報が極めて少ない
    場合、既知の情報から未知の正確な決定を行う方法
    方向性とだいたいの規模等が当たっていれば決定を下す
    には十分である)


<活用・実践ガイド>

・問題をリストアップする
   分析の計画を立てるとき、頭にあるのは具体的な最終結果だ。
   包括的なワークプランの第1歩は、最初の仮説を立案したとき
に識別した問題からスタートする。以下の項目をリストにしましょう

 ○答えに関するあなたの仮説
 ○仮説を証明あるいは反証するのに必要な条件
 ○分析するのに必要なデータ
 ○考えられるデータ源( 例:国勢調査、面接調査など)
 ○各分析の予想される最終結果の概要
 ○各最終結果についての責任者
 ○各最終結果の期日


・無用な分析を省く
   分析の結果によっては、そのあとにつづく分析が全部いらなく
なり、実施する手間が省けることがある。つまり、できるだけ先に
こうした「支配的な」問いに答えるように分析のスケジュールを立て
ましょう



   しっかりしたワークプランには、思考を構造化するのを助ける
という面があります。ワークプランを見ながら分析を全部書き出し、
優先順位をつけて不要なものを取り除く
と、最初の構造把握の段階
では露呈しなかった仮説における欠陥があればすぐに気づきます。
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